【重要】電気料金の特別措置

2024年9月分~11月分(2024年8月~10月使用分)の燃料費調整単価については、国の「電気・ガス料金支援」による以下の割引単価を差し引きます。料金割引の適用について、お客さまからのお申込みは不要です。

割引単価(税込)

2024年9月分~10月分

2024年11月分

低圧のお客さま

4.00円/kWh

2.50円/kWh

  • 対象月分の電気ご使用量に上記割引単価を乗じて算定される金額が割引額となります。

    契約種別:従量電灯B〔特定小売供給約款〕、契約電流:30A、使用電力量:250kWhのご家庭の場合、2024年9月分~10月分の各月の割引額は、1,000円(=4.00円/kWh × 250kWh)、2024年11月分の割引額は、625円(=2.50円/kWh × 250kWh) となります。
  • 定額制メニューに適用する割引額については、以下をご覧ください
  • 「電気・ガス料金支援」の詳細については、国の専用ダイヤルまたは資源エネルギー庁の特設サイトにてご確認ください。

    電気・ガス料金支援 事務局
    お問い合わせ窓口:0120-013-305
    〔受付時間 9~17時〕

燃料費調整制度について

火力燃料費(原油・液化天然ガス・石炭)の変動をできるかぎり迅速に電気料金に反映させるため、3か月間の平均燃料価格が27,400円/キロリットル(2019年4月電気料金見直しの前提となっている原油換算燃料価格です。)から変動した場合、その変動分に応じて電気料金を調整する制度です。

燃料費調整制度の基準グラフ
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3か月間の平均燃料価格(円/k1)(100円単位)

燃料費調整上限値について

電気供給条件および需給契約条件によりご契約のお客さまは、燃料費調整における上限値の設定はいたしません。

燃料価格と燃料費調整単価の関係について

燃料費調整単価は、貿易統計における原油・液化天然ガス・石炭の価格から算出される平均燃料価格により、毎月変動し、平均燃料価格が27,400円を下回った場合は電気料金をマイナス調整、上回った場合はプラス調整を実施します。

過去の事例として、2022年度は世界的な燃料価格高騰の影響で、燃料費調整単価が上昇しました。

燃料価格と燃料費調整単価

燃料価格と燃料費調整単価の推移
  • グラフは、燃料費調整における上限値の設定がない電気供給条件および需給契約条件によりご契約のお客さまの燃料費調整単価です。
    なお、2023年2~3月分については、国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による割引を反映していない単価を掲載しています。

電気料金の計算方法

電気料金 = 基本料金(税込) + 電力量料金(税込) ± 燃料費等調整額(税込)(注1、2) - 口座振替割引額(税込) + 再エネ賦課金(税込)

  1. 平均燃料価格が基準値から上昇したときは+、下落したときは-になります。
  2. 燃料費等調整額は、離島ユニバーサルサービス調整額を含みます。

燃料費等調整額(燃料費調整単価 × ご使用量 + 離島ユニバーサルサービス調整単価 × ご使用量)

燃料費等調整額は、燃料費調整単価および離島ユニバーサルサービス調整単価にご使用量を乗じたものです。燃料費調整単価および離島ユニバーサルサービス調整単価は毎月見直しを行います。

燃料費調整単価(円/kWh)

平均燃料価格が27,400円を上回った場合

(平均燃料価格 - 27,400円)

×

基準単価

      

1,000

  • 平均燃料価格が41,100円をこえた場合、41,100円を上限価格とします。
    (ただし、電気供給条件および需給契約条件によりご契約のお客さまは、燃料費調整における上限値の設定はいたしません。)
  • 小数点以下第3位で四捨五入します。

平均燃料価格が27,400円を下回った場合

(27,400円 - 平均燃料価格)

×

基準単価

      

1,000

  • 小数点以下第3位で四捨五入します。
  • 基準単価:平均燃料価格が1,000円/キロリットル変動した場合の電気料金単価への影響額

お客さまの基準単価(低圧供給の場合):0.136円/kWh

  • 上記単価には消費税等相当額を含みます。

平均燃料価格は A × α + B × β + C × γ(100円未満四捨五入)

A:

平均燃料価格算定期間における1キロリットルあたりの平均原油価格

B:

平均燃料価格算定期間における1トンあたりの平均液化天然ガス価格

C:

平均燃料価格算定期間における1トンあたりの平均石炭価格

α:0.0053 β:0.1861 γ:1.0757

α、β、γは原油換算平均価格を算定するための換算係数(原油換算係数と熱量構成比によって算定される一定の値)

適用期間

燃料価格の実績をみる期間

燃料費調整単価の

適用月分

1月1日〜3月31日

6月分電気料金

2月1日〜4月30日

7月分電気料金

3月1日〜5月31日

8月分電気料金

4月1日〜6月30日

9月分電気料金

5月1日〜7月31日

10月分電気料金

6月1日〜8月31日

11月分電気料金

7月1日〜9月30日

12月分電気料金

8月1日〜10月31日

翌年の1月分電気料金

9月1日〜11月30日

翌年の2月分電気料金

10月1日〜12月31日

翌年の3月分電気料金

11月1日〜翌年の1月31日

翌年の4月分電気料金

12月1日〜翌年の2月28日 (翌年が閏年となる場合は、翌年の2月29日まで)

翌年の5月分電気料金

燃料費調整単価等のお知らせ

当社営業所窓口に燃料費調整単価、離島ユニバーサルサービス調整単価および平均燃料価格を掲示するとともに、毎月検針のお知らせ票等で燃料費調整単価および離島ユニバーサルサービス調整単価をお知らせします。